ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 280字|2002.4.15|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブに夏到来
気象庁は先週、セブ市で今年の最高気温三三度を記録。最も気温が高くなるのは毎年五月とされており、本格的な「夏到来」が近づいている。
同庁の気象予報士によると、昨年の同市の最高気温は四月二十一日と五月二十四日に記録した三五・一度。セブ州では今年三月に熱帯低気圧「カロイ」が通過したのを最後に、高気圧が停滞を続けており、同庁では今後も気温上昇が続くとみている。
北東や南西から吹く湿った季節風を、山々がさえぎるため同市は州内でも気温が高い場所として知られている。最近は大都市化による人口増加、草木の減少で気温上昇に拍車が掛かっている様子だ。(9日・サンスター)