ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 290字|2002.3.25|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
屋台業者を承認へ
セブ市議会委員会は路上の屋台業者らが年間約十億ペソの道路使用料を市当局に納め、市の総生産に年間約四百億ペソも貢献していると指摘、屋台業者らを罰するのではなく、規則を定めて存在を認めるよう求めている。
同市の調査では屋台業者らは約千八百人、月収は四︱六千ペソという。
同委員会は「市は屋台業者を追い払うのではなく、彼らの世話をすべき。規則を与え、その中で彼らが営業するのを認めることに賛成する」と語った。市議会では規則制定の条例案を審議中という。
屋台業者らは二十日、通行人が屋台に近づくのを禁止しようとする同市の動きに抗議の意を表明する。 (20日・セブデーリーニュース)