ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2002.3.11|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
チョコレートから大便検出
ダバオ市で賞味期限切れの外国産チョコレートやキャンディを食べた小学生が食中毒にかかった事件で、同市を管轄する保健省地方本部がチョコレートやキャンディの細菌検査を行った結果、チョコレートに大便が含まれていたことが判明した。
同本部が検査したのはチョコレート二個とキャンディー三個。チョコレートから高い割合で大腸菌などの腸内菌が発見されたという。キャンディからは見つからなかった。当初は人口甘味料の変質が原因とみられていた。
再検査のため、首都圏にもサンプルが送られたが、検査結果は不明。
一方、中毒症状を訴えていた小学生約三百五十人はほぼ全員が回復、登校している。入院した二人も退院したという。(5日・サンスター)