ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 307字|2002.1.28|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブは米兵を支援
比米合同演習参加の米軍補給基地となるセブでは、二十二日、反対グループの抗議の中、上下院の議員とガルシア知事が二百人の米兵の到着を祝った。ガルシア知事は、これに先立ちアロヨ大統領と会い、合同演習の実行に異論のないことを表明している。
かつて、酔った米兵が料金を請求したタクシー運転手に暴力をふるった事件があったが、同じような事件が起きないよう、知事は米側が地元住民と良好な関係を維持するよう警告している。
州議会のマアンボン議員は、州内すべての町長、非政府組織(NGO)関係者と会い、米兵滞在に理解を求めたいとしている。
米兵によって秩序が踏みにじられるのを恐れているためだ。(22日・セブデーリーニュース)