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アヤラ財閥の不動産部門、アヤラ・ランド社はこのほど、タギッグ市のボニファシオ基地跡で開発中のグローバル・シティ開発事業（150ヘクタール）の施行業者、ボニファシオ・ランド社を買収するため、主要株主のメトロ・パシフィック社と交渉を開始した。アヤラ・ランド社とメトロ・パシフィック社は1995年の基地跡開発事業の入札を競ったライバル。アヤラ側はすでに買収額を提示している。180億ペソの債務を抱え経営難に陥っているメトロ・パシフィック社は今月19日までに回答を出す予定。（14日・インクワイアラー）