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国内観光産業の活性化を目的に、観光省がまとめた輸入品の免税リスト拡張案に対し、製造業者らで作るフィリピン製造業者連盟（ＦＰＩ）が強く反発している。同省が免税品リストへの追加を求めているのは、冷蔵庫、エアコン、湯沸かし機、アイロン、ゴルフやテニス用具など43品目。ＦＰＩは「追加品目には国内で製造している製品が多く含まれている」と指摘、従来の関税（10─20％）を撤廃すれば国内産業保護の観点から問題が生じると指摘している。