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[ 266字|2001.10.13|社会 (society)|econoTREND ]
□米英のテロ報復攻撃で鉱業が復活か
天然環境資源省鉱業地学局のコルディリエラ出張所によると、米中枢同時テロが発生し、米英両軍によるテロ報復攻撃が始まったのを受け、地元鉱山関係者の間で操業停止中の金・銅鉱山を復活させる動きが出てきた。デラクルス同局長によると、米中枢同時テロが発生した後、金の国際価格が1オンス当たり平均240ドルから292ドルに高騰、また、弾薬や軍事物資の原材料として使われる銅の需要も徐々に高まっていることから、1988年から操業を停止している国内最大級の金、銅鉱山のベンゲット社やアトラス・コンソリデイティッド社などに操業復活の機運が高まっている。