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[ 297字|2001.10.5|社会 (society)|econoTREND ]
□ITサービス部門で15万人雇用を予測
フィリピンのコンピューター関連の顧客サービス部門、コールセンターに欧米の有力企業が進出を計画していることから、今後国内で15万人のIT技術者の雇用が予測されている。今年度中に米国のインフォニックスやテレテックなど海外のITサービス企業大手が進出するという。実現すれば、コールセンター分野でインドを抜き世界最大の拠点になると関係者は期待している。フィリピン接続センター組合(CCAP)によると、現在、国内には約50のコールセンターがあり、1万人弱の技術者が顧客サービスに従事している。昨年度、フィリピン国内で同部門は1,000万ドルの総収入を計上しており、インドの同1,200万ドルと大差がない。