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[ 231字|2001.10.5|社会 (society)|econoTREND ]
□石油備蓄基地の移転に合弁事業を提案
マニラ市パンダカン地区にある石油備蓄基地の移転問題で、消費者団体の代表を務めるラウル・コンセプション氏はこのほど、政府と石油元売り会社3社が共同出資し、移転のための合弁事業を設立することを提案した。具体的には政府が国有地を移転先として提供、元売り各社が基地移転費用をシェアするもので、移転に伴う支出分を各社が石油小売価格に転嫁することを防ぐのも目的の一つ。現在、エネルギー省と元売り各社の間で移転先について協議が続いており、バタンガス州が候補地に挙げられている。