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24日行われた財務省証券（ＴＢ）の公開入札で、91日物ＴＢレートなど３銘柄のレートが先週に比べ軒並み上昇した。中央銀行が最近、主要金利の引き下げを見送ったことと、財政収支の悪化が伝えられたことで金融関係者の間で失望感が広がったことが要因。主要銘柄の91日物ＴＢレートは、先週より0.11ポイント増の9.577％に上昇し、長期銘柄の182日物と364日物はいずれも、0.138ポイントと0.125ポイント増加し、11.767％と12.669％となった。応札額が発行上限額を超えたのは、91日物ＴＢだけだった。