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イタリアの建設企業、C.M.C.ディラベナ社がミンダナオ島北・南アグサン両州の州境にあるマイニット湖で水力発電所建設事業に着手する。関連事業を含めた総事業費は14億ペソ。同社によると、建設─運営─移譲（ＢＯＴ）方式が採用される予定。マイニット湖の水位が高く、付近の農地を水没させるなど洪水の被害が深刻なため。発電所建設で水位をコントロールできるほか、水位下降で利用可能となる5,000ヘクタールと見積もられる農地の整備事業が注目されている。