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[ 262字|2001.7.31|社会 (society)|econoTREND ]
□米国有力IT企業が比を撤退
米国ミシガン州に本拠を持つコンピューターソフト開発大手、コバンシス社のフィリピン子会社、CBSIフィリピンズはこのほど、米国の景気後退による経営合理化策の一環として、フィリピンでの生産を中止し、インドに生産拠点を移す方針を明らかにした。既に投資委員会(BOI)に対し、3,910万ペソの事業登録の抹消を申請した。CBSIフィリピンズは、ユチェンコ財閥所有のリサール商業銀行(RCBC)と合弁事業協定を結び、マカティ市にある同銀行の本社ビル、RCBCプラザの入居企業に情報技術(IT)の総合サービスを提供することになっていた。