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日本のプリンター製造大手のセイコー・エプソンのフィリピン子会社、エプソン・フィリピンズはこのほど、2001年度の同社の純収入が12億ペソと、昨年の10億ペソに比べ、20％増加するとの予想を明らかにした。比国内でも電子機器・部品などコンピューター関連の製造業界が、米国や日本の不況の影響を受けて、製品輸出の不振にあえいでいる。しかし、同社は今年第１四半期が前年比で若干の落ち込みが見られたものの、国内のパーソナルコンピューター市場は依然需要増であるため、今後国内市場向けに新製品などを送り込むことで、今年後半には昨年比で20％増の収益が達成できるとしている。