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ロハス貿易産業長官によると、三菱自動車の現地子会社、ミツビシ・モーター・フィリピンズ（ＭＭＰＣ）らがインドネシア子会社との自動車部品の交換輸入に関して、アセアン・産業協力計画（ＡＩＣＯ）に基づく特恵関税措置の適用を比政府に申請していた問題で、政府の閣僚級特別委員会はこのほど、当申請を認める判断を下した。アロヨ大統領の署名を経て、大統領令として発令される。申請によると、ＭＭＰＣは年間315万ドルに上るバンタイプ３車種の基本部品をインドネシアの子会社、ＰＴクラマ社に輸出する。一方、ＰＴクラマ社は、年間300万ドル分のアドベンチャーなど３車種向けの中間部品をＭＭＰＣに輸出する。ＡＩＣＯスキームでは関税率が０─５％の特恵措置が認められる。