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[ 253字|2001.6.1|社会 (society)|econoTREND ]
□政府、マランパヤ天然ガス田の採掘権の証券化を検討
政府は現在、パラワン島沖で開発が進められているマランパヤ天然ガス田の今後20年間の採掘権料を前倒しで証券化する計画を検討中。カマチョ・エネルギー長官によると、同計画は複数の外国証券会社が既に提案しており、同ガス田の採掘で今後政府に支払われる採掘権料を試算、それを担保に証券会社が証券化するもので、政府は現行法とのすり合わせを行っている。マランパヤ事業については採掘権を含む権益を政府と事業主体のシェルが60%ー40%で分割する取り決めとなっており、政府では将来の事業権益シェアを90億ドルと見積もっている。