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[ 316字|2001.4.24|社会 (society)|econoTREND ]
□シューマート、タガイタイのレジャー不動産に注目
ヘンリー・シュー率いる小売業最大手のSMプライム・ホールディング社(シューマート)は、ベリエ・コープが設立する新会社、ハイランズ・プライム・レジャー・プロパーティー社の株式25%の獲得を目指している。ベリエ・コープはタガイタイのゴルフコースなどを含む600ヘクタールの不動産(市場評価総額30億ペソ)を手がける不動産大手だが、現在、総額63億ペソの債務を抱えており、新会社を設立して株式を売却する予定。経営に興味を持つシューマートや外国資本など7社が注目している。シューマートはバタンガス州アシエンダ・ロオックのビーチリゾートの不動産(約600ヘクタール)を所有しており、タガイタイも含めた広域なレジャー関連施設の開発を考えている。