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比政府は、近く訪比するマレーシアの国営石油会社、ペトロナス社の代表団と両国を結ぶ南シナ海の海底ガスパイプライン事業について協議する予定。フィリピン国家石油探索公社（ＰＮＯＣ−ＥＣ）によると、同事業は東マレーシア・サバ州とフィリピンのパラワン島にある天然ガス油田を直接結ぶもので、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）の天然ガス市場を連結させる、域内ガスパイプラン構想の一つ。パラワン島沖ではマンパラヤ天然ガス油田の開発が進められており、今年10月ごろにはガス採取が可能になる見通し。