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[ 261字|2001.4.17|社会 (society)|econoTREND ]
□第1四半期の投資額が前年比80%減
証券取引委員会によると、今年1─3月期の国内外投資家によるフィリピンへの新規および追加投資額が32億5,000万ペソと前年同期の168億4,000万ペソに比べ80.7%と大幅に落ち込んだ。外国人投資家による同期の直接投資額は9億669万ペソで、前年同期に比べ75.7%減少し、投資企業数も430社と前年同期の639社に比べて大幅に減少している。経済アナリストによると、外国人投資家の大半を占める米国投資家が、政権交代後のフィリピン情勢を依然、見守っているのに加え、米国や日本の景気低迷を受けて新規投資を手控えているという。