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[ 289字|2001.2.27|社会 (society)|econoTREND ]
□PEZA、エコゾーン投資を昨年比20%増と予想
経済区庁(PEZA)は、2001年度(1─12月)の特別経済区(エコゾーン)への投資総額は888億ペソで、昨年度の740億ペソに比べ20%増加するとの見通しを発表した。この伸び率予想は、前年度に比べほぼ倍増した昨年度の投資額をかなり下回っている。PEZAは、引き続き電子、IT(情報技術)部門への投資に集中すると見ている。また、輸出総額は230億ドルで、昨年度の200億2,000万ドルに比べ15%増加すると見込んでいる。今年に入ってPEZAが認可した大規模事業は、日本のエプソン精密機器(53億9,000万ペソ)を始め日系や台湾企業による電子、精密機器部門が大半を占めている。