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フィリピン長距離電話会社（ＰＬＤＴ）は、国内携帯電話サービスの最大手、スマート社の株式を45億ペソ分購入することで追加投資した。ＰＬＤＴは既にスマート社の筆頭株主。スマート社はこの投資を、送受信施設の増設と新型施設の拡張、第３世代携帯電話（３Ｇ）対応のネットワーク開発などに充てる予定。同社は、現行の送受信施設に比べ約２倍の受容量を持つ「ウルトラサイト」と呼ばれる施設を拡張するため、昨年12月にフィンランドの携帯電話製造会社と３億ドルの発注契約を結んでいる。これまでに首都圏とカビテ州を中心に、国内25カ所に新施設を設置した。