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[ 233字|2001.1.13|社会 (society)|econoTREND ]
□NEDA、今年度インフレ率を下方修正
メダリヤ国家経済開発庁(NEDA)長官は、2001年度の目標インフレ率を当初の6.5─7.5%から6─6.5%へと下方修正した。主な理由として、①石油製品の値下がりが続く②米国の景気が減速し、輸入原材料の価格が値下がりする③下半期に予測されるエルニーニョ現象で農業部門が被る影響は薄い──などを挙げた。同長官は、インフレ率は3月か4月に7.5%とピークに達するとみている。一方、ペソの対ドルレートに関しては、ペソ高を予測。年末には1ドル=47─48ペソになるという。