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[ 264字|2000.11.21|社会 (society)|econoTREND ]
□ホットマネー流入が大幅増
中央銀行の調べによると、今年11月第2週(11月6日—10日)に国内に流入した投機的な短期資本(ホットマネー)は1億2,640万ドルだった。週ベースでは、ゲーム運営会社BWリソーシーズ社の株価不正操作疑惑が浮上した1999年7月以来、最大の額となった。市場関係者は、「(同月初めの)ロハス貿易産業相の辞任、上下院議長・議員の与党連合離脱で、違法賭博(とばく)疑惑に伴う政情不安が終結に向かうとの見方が広まったため」と分析している。一方、国外への流出は4,540万ドル。その結果、同週は8,100万ドルの純流入(入超)となった。