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[ 250字|2000.11.18|社会 (society)|econoTREND ]
□中銀、年内に金利引き下げ
ブエナベントゥーラ中央銀行総裁は、翌日物金利の引き下げを当初予定していた2001年1月から早め、年内に実施すると発表した。理由はインフレ率とペソの対ドルレートに安定の兆しが見られるため。引き下げ予定幅は明らかにしていない。中銀は先月、ペソ防衛の目的で翌日物借入・貸出金利をそれぞれ4ポイント引き上げ、借入金利を15%、貸出は17.25%とした。政府は来年度のペソの対ドルレートの平均値を1ドル=44.5ペソ、インフレ率は通年で6—6.5%、91日物大蔵省証券(TB)レートの平均値は12%に設定した。