econoTREND
[ 271字|2000.11.16|社会 (society)|econoTREND ]
□三菱電機がイリハン発電施設を運営
三菱電機はバタンガス州にあるイリハン発電施設(1,250メガワット級)の運営管理事業の主導権を得るため、サウザン・エナジー社(米国系)と合弁会社サウザン・ダイヤモンド・ホールディングス社を設立した。電力公社は1997年、同発電施設の建設運営を韓国電力にBOT(建設—運営—譲渡)方式で発注。韓国電力を中核(持ち株比率51%)とする企業連合体ケプコ・イリハン社が事業に着手した。三菱電機とサウザン・エナジーは、ケプコ・イリハンの株式をそれぞれ21%、20%所有している。同発電施設は、2002年1月をめどに天然ガス利用による発電を開始する予定。