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[ 255字|2000.11.7|社会 (society)|econoTREND ]
□スーカット発電所が天然ガス利用を計画
政府は、2003—05年をめどにスーカット火力発電所(モンテンルパ市)を石油から天然ガス利用の発電所に変換することを計画している。同発電所へは、バタンガス州から燃料の重油がパイプライン(全長97キロ)で送られている。政府はこのパイプラインを利用し、同発電所のほか首都圏の工業、商業、一般家庭各部門へ天然ガスを供給したい考え。パイプラインは、ロペス系のファースト・フィリピン・ホールディングス社とシェル・ペトロリウム社の合弁会社、ファースト・フィリピン・インダストリアル社(持ち株比率60︰40)が所有している。