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電力公社は、1億4,600万ドルを掛けて南イロコス州に建設したバクンＡＣ水力発電所（70メガワット級）が今年12月に商業運転を開始すると発表した。運転開始後は、同公社と契約を結んでいるルソン島の各企業へ電力を供給する。同発電所の建設・運営はＢＯＴ（建設─運営─譲渡）方式で行われ、アボイティツ・グループ傘下のルソン・ハイドロ社が請け負った。同社はこのほど、同発電所の運営・管理を姉妹会社のハイドロ・エレクトリック・デベロップメント社に委託した。