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[ 231字|2000.9.2|社会 (society)|econoTREND ]
□タルラック州で天然ガス田試堀
石油公社傘下のエネルギー開発公社とアングロ・フィリピン・オイル&マイニング社から成る企業連合体は、9月からルソン島中部のタルラック州ビクトリア町で、天然ガス田の試堀を開始すると発表した。天然ガスの埋蔵が確認された場合、事業化する。埋蔵量は1兆立法フィートと推定されている。同社は先に、ウノカル社(米国系)などと連合体を形成し、ミンダナオ島南西沖のスルー海で石油と天然ガスの探査活動を行った。しかし、最初の試堀が失敗に終わっため、現在は活動停止に追い込まれている。