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[ 226字|2000.8.22|社会 (society)|econoTREND ]
□不良債権率が14.6%
中央銀行によると、今年6月末現在の国内商業銀行の貸出金融資産(貸付金総額)に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率は14.65%だった。前月末の14.32%から0.33ポイント上昇した。各行が保有する予想貸出損失準備金が不良債権をカバーする率は前月比1.9ポイント増の45.9%に向上した。中銀は、フィリピンの不良債権比率がタイ(39.7%)、マレーシア(21.5%)、韓国(16.7%)を大幅に下回っていると強調。今後も15%以下にとどまるとみている。