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[ 212字|2000.7.15|社会 (society)|econoTREND ]
□豪の採鉱大手が撤退
オーストラリアの採鉱大手WMCリソーシーズ・インターナショナル社は、現地法人WMCフィリピンズ社を国内資本のレパント採鉱社に売却し、比での事業から撤退する。WMCによるミンダナオ島南コタバト州タムパカン町での大規模な金・銅山開発は、同島での治安悪化や先住民族との土地所有権をめぐる争いなどで中断している。WMCは、政府から100%の外資参入を認められた資本または技術援助協定(FTAAの承認を得ている採鉱3社のうちの1社。)