econoTREND
[ 230字|2000.7.15|社会 (society)|econoTREND ]
□レイテミンダナオ送電線敷設事業をBOTで行わず
電力公社は、レイテミンダナオ両島間での海底送電線敷設事業をナショナル・グリッド・インターナショナル社(英国系)に発注して、BOT(建設運営譲渡)方式で行う案を見送り、同公社主導による政府事業として手掛ける方針を固めた。主な理由は、BOTで行った場合、アジア開発銀行(ADB)が予定している2億5,000万ドルの融資が受けられなくなるため。これに対してナショナル・グリッドは、「同事業を目標の2004年までに終えるためには民間の参入は不可欠」などと主張している。