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[ 268字|2000.7.13|社会 (society)|econoTREND ]
□コファンコ氏がミモザ施設買収か
バンク・オブ・コマースの筆頭株主でフィリピン長距離電話会社(PLDT)前社長のアントニオ・コファンコ氏を中心とするビジネスグループは、クラーク特別経済区内で現在閉鎖中の総合レジャー施設、ミモザ・レジャー・エステイトを買収するためクラーク開発公社と交渉を行っている。同グループは、同レジャー施設の経営再建に4億ペソの資金を注入する用意があるという。カジノやゴルフ場などを備えた同施設は、モンドラゴン・インターナショナル・フィリピンズ社が開発・運営していたが、同公社との土地リース料延滞金の支払い問題が紛糾したため昨年、同公社に没収された。