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[ 225字|2000.7.11|社会 (society)|econoTREND ]
□5月の不良債権率が微減
中央銀行の発表によると、今年5月末現在の国内商業銀行49行の貸出金融資産(貸付金総額)に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率は14.41%だった。前月レベルに比べ0.05ポイント減とわずかに減少した。貸出金融資産が前月比0.7%増の1兆5,200億ペソに増加したことが要因とされている。不良債権は同0.4%増の2,185億ペソ。各行が不良債権に対する備えとして保有する予想貸出損失準備金が不良債権をカバーする率は同0.3ポイント増の44%に上昇した。