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[ 272字|2000.7.11|社会 (society)|econoTREND ]
□上半期、スマートが10億ペソの赤字
スマート・コミュニケーションズ社は、今年上半期(16月期)の収支決算で9億6,000万ペソの純損失(赤字)を計上したと報告した。携帯電話送受信施設の増設など多額の設備投資を行ったことや大規模な販売促進キャンペーンを展開したことが要因。四半期ベースでは、第1四半期(13月期)が3億5,000万ペソの赤字。第2四半期(46月期)は6億1,000万ペソ赤字と赤字幅は増大した。しかし、同社は、各種経営努力が実を結び、来年度以降は黒字収支を達成するとみている。同社の携帯電話契約件数は、GSMデジタル方式が130万件、アナログは80万件となっている。