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ココナツ協会の報告によると、今年６月のココナツ油の輸出量（速報値）は９万2,425トンだった。前年同月の１万7,832トン（確定値）から418％増も激増した。前月の輸出量確定値（６万6,938トン）を38％上回った。主な理由は、干ばつの影響から脱し、原料となるコプラ（乾燥ココナツ）の生産高が増加傾向にあるため。１６月期では前年同期比104％増の37万4,593トン。同協会は、2000年度のココナツ油輸出量を前年比58％増の73万5,000トンと予測している。フィリピンは、世界最大のココナツ油輸出国。