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携帯電話最大手のスマート・コミュニケーションズ社は、携帯電話の通信システム向上のため今年度中に５億ドル規模の投資を行うと発表した。携帯電話加入件数の急増に対応し、音声や文字メールなどの送受信トラブルを解消することが狙い。同社は、年内に同社の携帯電話加入件数が現在の160万から200万件の大台に乗ると予測している。また、加入件数の増加に伴い下半期（７12月期）の収支は赤字から脱し、黒字に転化するとみている。第１四半期（１３月期）の収支では９億6,600万ペソの純損出となっている。