econoTREND
[ 275字|2000.6.27|社会 (society)|econoTREND ]
外国直接投資が6%減
証券取引委員会(SEC)の報告によると、今年第1四半期(13月期)の海外からの直接投資は前年同期比6.3%減の71億ペソだった。株価不正取引疑惑、ミンダナオ紛争激化に伴う治安悪化などが要因とされている。部門別では、製造業部門への投資が19億6,400万ペソと全体の27.7%を占め最も多かった。次いで、卸・小売業19億3,000万ペソ、金融16億ペソなど。国別では、英国が13億1,000万ペソで首位となった。2位以下は中国8億7,400万ペソ、日本8億2,600万ペソの順。一方、同期にSECに新規登録された企業は同2.3%減の5,116社だった。