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オランダの鉄鋼大手イスパット社と米国の資産運営会社ペンティウム・キャピタル社から成る企業連合体は、鉄鋼公社を１億ドルで買収することを計画している。この額は、同公社の買収、経営再建に関心を示している国内外の企業が表示した金額のうち、最大級。これに対してパルド蔵相は、「政府と買収交渉を行うためには連合体はまず、全額をランド・バンクもしくはフィリピン・ナショナル・バンク（ＰＮＢ）に預金すべきだ」と主張している。同相はまた、買収条件の１つである輸入鉄鋼製品の関税の引き上げは「実行不可能」としている。