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[ 242字|2000.5.27|社会 (society)|econoTREND ]
□フィリップ・モリスが3億ドルの対比投資
世界有数のたばこ会社、フィリップ・モリス・インターナショナル社はこのほど、新工場建設などのため、フィリピンに3億ドルを投資することを明らかにした。同社はマレーシアやインドネシアと比較し、地理的条件、英語の会話能力などビジネス環境が優れているとして、フィリピンを投資先に選んだ。同社は、パラニャーケ市にある既存工場をいったん閉鎖し、南部タガログ地方に新規工場を建設する予定。新工場では、既存工場の1.5倍に当たる年間300億本を製造する。また、フィリピンは世界で15番目のたばこ消費国。