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[ 245字|2000.5.17|社会 (society)|econoTREND ]
□サンミゲルが24%増益
総合食品メーカー最大手のサンミゲル社は、今年第1四半期(13月期)の連結決算で純利益が前年同期比24%増の15億4,000万ペソだったと発表した。主力の国内ビール部門の売上量が同6%増となったほか、蒸留酒、ボトルド・ウォーター、ジュースはそれぞれ同26%増、同68%増、同17%増だった。また、ココナツ油を除く食料品類も同12%増などと各部門でいずれも売り上げが伸び、その結果、総販売額が同9%増の199億ペソに増加した。支払利息などの金融費用が同33%減少するなど経費が抑制できたという。