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[ 238字|2000.5.9|社会 (society)|econoTREND ]
□貸出金融資産の伸びがプラスに好転
中央銀行の発表によると、今年2月末現在の国内商業銀行の貸出金融資産(貸付金総額)は前年同月比1.1%増の1兆3,300億ペソ。伸び率は、前月の0.2%減のマイナス成長からプラス成長になった。製造業部門への貸付金が同12.6%増と大幅に伸びたことが要因とされる。一方、国内資金の総供給量(M3)は同11.8%増の1兆2,550億ペソに増加。中銀は、経済活動の活発化に伴う資金需要増と、それに見合う供給量の増加にり、今年度の国内総生産(GDP)の目標成長率は達成可能としている。