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[ 239字|2000.5.6|社会 (society)|econoTREND ]
□ASBに127億ペソの負債返済猶予
不動産大手、ASBグループ・オブ・カンパニーズは、証券取引委員会(SEC)に対し60日間の負債返済猶予を申請、認可された。負債総額は127億ペソと、不動産部門としては通貨危機発生後、最大級。供給過剰による不動産市場の低迷に加え、今年3月には債権者が突然、融資契約を破棄し負債の返済を迫るなどで経営難に陥ったため。主な債権銀行は、メトロバンク、アライドバンクなど。ASBは、主に首都圏でBSAツインタワーなどコンドミニアムの建設を手掛けている。グループ全体の総資産は194億ペソ。