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[ 286字|2000.5.5|社会 (society)|econoTREND ]
□電気製品販売量の伸び好転
電気・電子産業連合の調べによると、今年12月期の主要電気製品の販売量は前年同期比8.1%増の95万3,600ユニットだった。伸び率は、前年同期の11.6%減のマイナス成長から大きく好転した。景気上昇に伴う消費者の購買意欲の高まりが理由と説明されている。品目別では、扇風機の販売ユニット数が同8.4%増の21万6,400ユニットで最大。電子レンジと電気掃除機がそれぞれ同171.4%増の5,700ユニット、同95.2%増の4,100ユニットと大幅に伸びた。逆に、クーラー(同11%減の2万9,800ユニット)、テレビ(同8.5%減の13万1,400ユニット)などは減少した。