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統計局によると、今年２月の製造業の生産高は前年同月比6.8％増だった。前年同月の8.4％減のマイナス成長から好転したものの、先月の14.2％増には及ばなかった。部門別では、電気機器部門の生産高が同33.4％増で最も伸びた。このほか、輸送機器同23.7％増、石油製品同4.6％増などと主要16部門中、10部門で増産となった。国内、輸出市場ともに需要拡大したことが原因。逆に、減産となったのは金属同36.5％減、衣料同29.3％減、食品同9.3％減など。工場の平均稼働率は同0.6ポイント増の81.2％だった。