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石油元売り最大手のペトロン社は、今年第１四半期（１３月期）の収支決算で３億3,100万ペソの純損失を計上したと報告した。前年同期に記録した８億9,300万ペソの黒字から一転、赤字となった。販売量が同11.6％増の1,300万バレルと伸びた結果、収入は同54％増の192億ペソと大幅な増収を達成した。しかし、原油価格の高騰にもかかわらず、製品の値上げを最小限にとどめたことが収支悪化をもたらした。同社は、原油の価格安定により、今後、収支は好転するとみている。