econoTREND
[ 256字|2000.4.14|社会 (society)|econoTREND ]
□セメントの販売量が微減
フィリピン・セメント協会の調べによると、1999年度の国内および輸出向けセメントの総販売量は前年比1.9%減の1,256万トンだった。建設部門の低迷が主な理由とされている。しかし、前年の12%減に比べると減少幅は大幅に縮小した。地域別では、ルソンでの販売量が同11.5%減の770万4,000トンに減少。ビサヤとミンダナオを合わせた販売量は同4%増と伸びた。一方、総生産量は同2.6%減の1,255万6,000トン。同協会は、販売不振によって加盟企業が昨年度に被った純損失は総額57億ペソに達したとみている。