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貿易産業省によると、今年第１四半期（１３月期）の衣料・繊維製品の輸出額は前年同期比10.52％増の７億1,396万ドルだった。輸出先では、輸入割当制度採用国への輸出額が同11.7％増の６億2,816万ドルで、全体の87.98％を占めた。2004年に予定されている衣料・繊維に対する同制度の撤廃を前に、最大の市場である米国への輸出額が同10.55％増の５億3,532万ドルに伸びたためとみられる。輸入割当制度不採用国・地域は同2.62％増の8,580万ドル。日本が同11.59％減の2,918万ドルと落ち込んだのに対し、香港（同12.03％増の838万ドル）などは増加した。