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[ 237字|2000.1.27|社会 (society)|econoTREND ]
□1—10月の経常黒字が激増
中央銀行の発表によると、1999年1—10月期の海外とのモノとサービスの取引状況に比人海外就労者(OFW)からの送金などの移転収支を加えた経常収支は、55億5,000万ドルの黒字だった。前年同期の5億7,500万ドル黒字に比べ黒字幅は865%増と激増。国際通貨基金(IMF)との取り決めによる目標年間黒字16億7,000万ドルをすでに大幅に上回った。好調な輸出に支えられた貿易収支の黒字幅拡大が要因。中銀は、2000年度(1—12月期)の目標経常黒字を17億ドルに設定した。