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　マヌエル・パギリナン氏が率いる国内有数複合企業の医療機関運営部門、メトロパシフィック・ヘルス・コーポレーション（ＭＰＨ）がカビテ州の病院として初めて、メディカル・センター・イムス（ＭＣＩ）の70％株式を買収した。ＭＰＨが買収した国内の病院はこれで21カ所目となる。ＭＣＩは創業21年目となる90床を持つ中堅病院で、レベル２の国内病院。専門医師97人を抱え、１ヘクタールの敷地内で120床まで増設も可能という。カビテ州は地方州としてセブ州に次いで国内で人口が２番目に多く、人口密度もリサール州に次いで２番目に高い。比人海外就労者の家族が多く住み、特別経済区も多いことから今後の医療サービスへの需要もさらに高まるとみられる。ＭＰＨはタルラック州のセントラル・ルソン・ドクターズ・ホスピタルやラグナ州のカランバ・メディカルセンター、ダバオ・ドクターズ・ホスピタルなど地方の基幹病院を傘下に収めている。（６日・スター）