台風ヨランダ(30号)
[ 311字|2013.11.21|気象 災害 (nature)|ビサヤ地方台風災害 ]
環境天然資源省、被災地の沿岸部にマングローブ防災林の整備を検討して折ると発表
環境天然資源省は20日、台風ヨランダ(30号)襲来で壊滅的被害を受けたビサヤ地方レイテ、東サマール、サマール各州の沿岸部にマングローブ防災林の整備を検討していると発表した。
同省によると、防災林の植樹が検討されているのは、レイテ州タクロバン市、ドゥラグ町、東サマール州ギワン、リョレンテ、バランギガ各町、サマール州バセイ町の海岸線合わせて約380キロメートル。同省が今後、被災地を調査した後、詳細計画を策定するとしている。
パヘ環境天然資源長官は同日、「防災林整備には、沿岸部の違法居住者の退去が重要になる」と述べた。アキノ大統領は19日、「悲劇を繰り返さないような災害に耐えられる町づくりを検討する」と述べた。