台風ヨランダ(30号)
[ 282字|2013.11.18|気象 災害 (nature)|ビサヤ地方台風災害 ]
自衛隊の国際緊急援助隊医療チーム、セブ島で活動を本格化
日本から派遣された自衛隊の国際緊急援助隊医療チームが17日午後、台風ヨランダ(30号)の被害を受けたビサヤ地方セブ州北部のタボゴン町で医療活動を本格化させた。医療チームは計66人で、内科46人(呼吸器系)、外科10人(切り傷)、その他10人(皮膚、腰痛等)で構成される。
一方、愛知県小牧市の小牧空港を出発していたC130輸送機2機が17日、マニラ空港に到着した。輸送機は、現地ですでに医療活動を始めた医療チームの医薬品などを積んでいる。
また、増援部隊の海上自衛隊3隻のうち、補給艦「とわだ」は17日午前、広島県・呉基地を出向し、フィリピンに向かった。